三浦コウと申します!
5/21はハクジュホールリサイタルにお越し頂きまして、誠にありがとうございました。
お客様
主催者・関係者の方
ホールの方
サポート頂いた方々
全ての方に心から感謝申し上げます。
ハクジュホールという素晴らしいホールでリサイタルをさせて頂けた事は、何にも変え難い貴重な経験になりました。
この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
当日は15:30ごろからリハーサルを開始しましたが、やや力が入り気味で終える頃には疲れていました。
この疲れ方は力みから来るもので良くないと思い、本番はもっとリラックスをし呼吸をして、伸びやかに弾いた方が良いと判断しました。
その判断は正しく、前半は呼吸を止める事なく無駄な力を無くし、良い緊張感を保ったまま演奏する事ができた。
前半、自分の中でのハイライトはGRADATIONとインテルメッツォ、それからバラード1番。
後半は慣れた分、少し緊張感が薄れてしまったように感じました。
リサイタルの難しさは、1曲1曲ももちろんだけど、全体を通しての集中力の維持にあると思う。
後半の中でのハイライトは、凪と別れの曲、それからバラード4番。
アンコールは
優しさ
Stay Home
を取り上げ、とても一体感のある演奏が出来たと思います。
高校生の頃、僕はショパンの故郷ポーランドのピアニストである”ピョートル・アンデルジェフスキー”が好きで、初めてリサイタルを聴きに行ったのがハクジュホールでした。
当時1人でリサイタルを聴きに行き、その演奏に感動したものです。
終演後には握手サイン会に並び、緊張しながらサインを貰ったのを今でも覚えています。
時を経て、そのようなホールで今度は自分がリサイタルをする側にさせて頂けたのは、応援してくださる皆さまのお陰であり、ただただ感謝しかありません。
先日全国ツアーを発表いたしましたが、無事に終わるまでは目標達成とはなりません。
体調や怪我に気を付けつつ、無事に全て終えられる事が今の強い願いです。
それと同時に、次なる目標も手に入れる事ができました。
それは拠点である東京で、今回のような300席〜規模のホールを満席にする事。
今回残念ながら満席にする事が出来ず、まだまだ力不足で情けなく思いました。とても悔しかった。
それくらいの影響力、集客力を持てないようでは、自分の音楽は広がらない。
もっともっと自分の音楽を広めたい。
次の目標は、もっと聴きにきてくださる方を増やす事。
逆に言ったら、今の距離感で聴けるのは今のうちかもしれませんよ!
必ずやったります。
次は愛知公演に向けてまた一つ一つ頑張っていきましょ!
足を運んで僕の生の音楽を聴きに来てくださり、誠にありがとうございました。
では、さよならー!
三浦コウ