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[期間限定]王子ホール公演の配信が決定しました “natural” at Oji Hall

 

 

2024年9月15日に行われた王子ホールリサイタル。

そのコンサートの模様をアンコールまで余す事なくお届けいたします。

 

視聴は終了しました。

ご視聴いただき誠にありがとうございました。

 

◇内容

収録日時 : 2024年9月15日 王子ホール
収録時間 : 1時間35分
視聴期間 : 2024年10月27日(PM 12:00) 〜 2024年11月4日(PM 11:59)

 

お問い合わせ : komiura.staff@gmail.com

◇セットリスト

おかえり
Deep Blue
優しさ
ショパン : ノクターン第2番 Op.9-2 (クラシック&ジャズワルツ)
夢 -左手のための-
想い
song

いのちの音
ショパン : ノクターン第8番 Op.27-2
深緋色
ショパン : エチュード Op.10-12 「革命」
そらへ
生きる
またいつか

〜アンコール〜
大地の呼吸 (タイトルが決定しました)
Stay Home

 

◇”natural” at Oji Hallについて

ツアー初日の仙台公演にて即興で演奏した「おかえり」
右手が使えなくなる夢を見て作った、左手のみで演奏する「夢 -左手のための-」
いなくなってしまった恩人に捧げる「そらへ」
人生は別れというテーマを歌った「またいつか」
北海道の広大な大地と無限の空を壮大に表現した「大地の呼吸」

これらの新曲5曲に加え、定番の曲やジャズワルツにアレンジしたクラシックなど、幅広い表現で見応えのあるコンサートです。

 

◇曲目解説

 

・おかえり

初の仙台公演にて、初めて触れたピアノで弾いた即興曲。
ピアノの温もりある音色と杜の都から「おかえり」と受け入れられたような感情を表現した。

 

・Deep Blue

初のピアノ作品。
山口県角島で見た空と海の深い青色を表現した曲。
当時の自分の青さも残る作品。

 

・優しさ

1stアルバム「CORORS」の最後に収録された曲。
コロナ禍に多くの方から受けた優しさを、今度は自分からお返しできるような優しさを表現した曲。

 

・ショパン : ノクターン第2番 Op.9-2

ショパンのノクターンの中で一番有名な楽曲。
今回は独自にアレンジされた音色でお届けする。

 

・夢 -左手のための-

夢を見た。
右手が動かなくなり、左手のみで演奏する事を余儀なくされた夢。
夢であってほしいという感情と現実の狭間を表現した曲。

 

・想い

※儚きその想い 胸にしまい込む
誰しも愛しき想いはある
心の奥深く 人の想いを秘める限り
消えゆく事はない

目を閉じて 風に想い乗せて
心開いて 流れにただ身を委ねる

瞳の奥にある 光は輝き
大切な想いは 空へ紡がれてゆく

いつまでも
いつまでも

 

・song

晴れの日に歌を歌う
雨の日に歌を歌う
雪の日に歌を歌う
風の日に歌を歌う

※1
帰り道に口ずさんでた
あの頃の歌
探して歌う
いつの間にか忘れかけてた
あの頃の歌
思い出して歌う

※2
晴れの日に歌を歌う
雨の日に歌を歌う
懐かしい あの日の歌
歌おう 想い馳せよう
わたしの帰る場所

※1
※2

 

・いのちの音

熊本豪雨によって氾濫した球磨川に捧げる曲。
川の美しい水や流れを感じながら、自然による怖さも忘れてはいけない事を表現した。

 

・ショパン : ノクターン第8番 Op.27-2

ノクターンの中でも一際美しいメロディを持つ作品。
身分の高い貴婦人に捧げており、気品のある曲想になっている。

 

・深緋色

石川県の小舞子海岸で見た夕日をイメージした曲。
太陽の美しさと力強さを低音から高音まで使い表現した。

 

・ショパン : エチュード Op.10-12 「革命」

ショパンの有名なエチュード作品。
ロシアからのワルシャワ侵攻の怒りを表したとされる。

 

・そらへ

いつもと変わらない日に
早くなる鼓動
走り慣れない道を
さまよい続けてる

あなたはもういなくて
美しい水になってた
あなたの帰る場所は
ここにあるから
もう怖くないよ

※今は晴れてますか
今は笑顔ですか
深い霧の中で手を差し伸べるあなた
暗い雨はやがて
晴れて虹がかかる
この美しい音届けよそらへ
包むように

時が置き去りにされた部屋に
佇むあなた
優しく想い奏で
悲しみ頬伝う

あなたはもういなくて
優しい顔になってた
あなたの眠る場所は
ここにあるから
ゆっくりおやすみ

この声は聴こえてますか
この音は聴こえてますか
語り続ける寂しくないように

今は晴れてますか
今は笑顔ですか
深い愛の中で優しく光照らす
空の虹はやがて
この世に生まれ変わる
この美しい音届けよそらへ
包むように

 

・生きる

辛くて前を向けない時もある。
そんな中でも光の差す方へ歩いて生きていかなければならない。
そんな感情を表現した曲。

 

・またいつか

振り返るとあなたはまだ
微笑みながら見つめてる
そんなありふれていた光景に
笑顔でさよなら

わたしの見てるこの景色
今よりも煌めくように
そんな思い通りにならなくても
笑顔でさよなら

星が輝くように 涙が溢れ落ち
顔をあげればほら 明るい明日がある

※またいつか 会えるその日まで
光り続けるよ あの星のように
離れても 心はここにある
今なら笑顔で言える またね

後ろ姿はいつもより
少しだけ強がるあなた
そんな見慣れていない光景に
笑顔でさよなら

当たり前のように 別れは来るけれど
照らし続けてるよ あなたの辿る道を

またいつか 会えるその日まで
奏で続けてよ 思い出せるように
離れても 想い続ける事で
またいつか繋がるから きっと

La La La…

 

・大地の呼吸

北海道の広大な大地と無限の空を表現した曲。
ピアノの持つダイナミクスな特性をフルに使って清々しく壮大に表現した。
ご来場者のタイトル応募の中から組み合わせて決定しました。

 

・Stay Home

コロナ禍の自粛期間に作曲。
希望も持てない日が続いたが、明るい明日が待っている期待を込めた曲。